沖縄 ファンダイビング完全ガイド【2026年版】おすすめスポット・ショップの選び方

Cカードを持っているなら、沖縄は日本で最も恵まれたファンダイビングエリアです。那覇近海から慶良間・石垣島・宮古島まで、エリアによって全く異なる水中世界が広がり、何度訪れても飽きることがありません。
沖縄ファンダイビング エリア別おすすめスポット
沖縄本島は移動時間の短さ、慶良間諸島はウミガメの遭遇率とケラマブルーの透明度、石垣島はマンタ、宮古島はドリフトと地形――エリアごとに得意分野がはっきり分かれているのが沖縄ファンダイビングの魅力です。

沖縄本島(那覇近海・恩納村)

特徴: 移動時間が短く、到着日や最終日の午前でも潜れる
沖縄本島最大の強みは移動時間の短さです。離島は船や飛行機で半日近く使いますが、本島なら港から20〜40分でポイントに着きます。到着日の午後や、帰る前日の午前に組み込みやすいのは本島だけです。
| ポイント | エリア | 特徴 | エントリー |
|---|---|---|---|
| チービシ | 那覇沖 | 白砂・ウミガメ・ハナゴイの群れ。最大水深25m | ボート |
| 真栄田岬・青の洞窟 | 恩納村 | 光が差し込む洞窟とコブシメ | ビーチ/ボート |
| ゴリラチョップ | 本部町 | 浅場中心で穏やか。到着日の午後にも組みやすい | ビーチ |
| 水納島・瀬底島 | 本部半島沖 | 白砂とサンゴ。ブランクダイバー向き | ボート |
| 恩納村の各ポイント | 恩納村 | ドロップオフやハゼ類など中級者向けも豊富 | ボート |
夏季(おおむね6〜9月)にはジンベエザメと一緒に潜れるプランも設定されます。生簀を使ったプランが多く、遭遇率は高めですが、内容はショップによって差があるため事前確認をおすすめします。
料金相場:2ボートダイブ ¥12,000〜¥18,000
慶良間諸島(那覇から高速船35〜70分)

特徴: ウミガメ遭遇率No.1・ケラマブルーの透明度
- ウチザン礁: ウミガメの群れが見られる沖縄屈指のスポット
- 黒島田: ドロップオフとサンゴの共演
- 外地島周辺: バラクーダの群れが出現するポイント
料金相場:2ボートダイブ ¥18,000〜¥25,000(船代込み)
石垣島(マンタ・大物)

特徴: 国内有数のマンタポイントを擁する
- 川平石崎マンタスクランブル: 水深3〜20mにクリーニングステーションが点在。6〜10月が狙い目だが、遭遇はその日の海況次第
- 米原(よなはら): 巨大なシコロサンゴで知られる
- 大崎・崎枝周辺: マクロ生物が豊富で、マンタが出なかった日の代替にもなる
なお「川平湾」と「マンタポイント」は別の場所です。観光地として有名な川平湾はグラスボートの航路が遊泳禁止区域で、ダイビングは湾外の川平石崎周辺で行われます。
料金相場:2ボートダイブ ¥15,000〜¥22,000
宮古島(ドリフト・地形・サンゴ)

特徴: 日本最大のサンゴ礁・ドリフトダイビング
- 八重干瀬(やびじ): 日本最大のサンゴ礁群、透明度40m超
- 通り池: 地形ダイビングの聖地
- 魔王の宮殿: 宮古島を代表するアーチ・洞窟地形
料金相場:2ボートダイブ ¥16,000〜¥23,000
沖縄ファンダイビング 料金の目安
沖縄ファンダイビングの相場は2ボートダイブで¥12,000〜¥25,000程度で、船代や移動費がかかる慶良間・石垣島・宮古島などの離島は本島近海より高くなる傾向があります。
| エリア | 2ボートダイブ相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| 沖縄本島近海 | ¥12,000〜¥18,000 | アクセス◎ |
| 慶良間 | ¥18,000〜¥25,000 | ウミガメ最多 |
| 石垣島 | ¥15,000〜¥22,000 | マンタ最高 |
| 宮古島 | ¥16,000〜¥23,000 | 透明度最高 |
日程から逆算したエリアの選び方
エリア選びで失敗する最大の原因は、移動時間を計算に入れていないことです。日程別に現実的な選択肢を整理します。
| 日程 | 現実的なエリア | 潜れる本数の目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 1泊2日 | 沖縄本島(那覇近海・恩納村) | 2〜4本 | 最終日は飛行機の時間から逆算して潜らない |
| 2泊3日 | 本島+慶良間の日帰り | 4〜6本 | 慶良間は高速船の最終便を要確認 |
| 3泊4日 | 石垣島 or 宮古島 | 6〜8本 | 初日と最終日は移動でほぼ潜れない |
| 4泊5日〜 | 離島に腰を据える | 8本以上 | 天候不良の予備日を1日確保できる |
離島は初日と最終日が実質移動日になります。3泊4日の石垣島でも、実際に潜れるのは中2日と考えて計画してください。
また最終ダイビングから飛行機搭乗までは18時間以上空けることが一般的に推奨されています。帰る日の午前にダイビングを入れる日程は避けてください。
失敗しないショップ選び

1. ガイドダイビングか確認する 「ファンダイビング」と書かれていてもセルフダイビング(ガイドなし)の場合があります。初めてのエリアでは必ずガイド付きを選びましょう。
2. グループ人数を確認する ガイド1人あたり4名以下が理想。大人数では見どころへの案内が行き届きません。
3. 器材レンタルの充実度 離島は器材持参が難しいケースも。フルレンタルが揃っているか確認を。
4. 自分のレベルに合ったショップか確認する 初心者・ブランクダイバー向けのショップは穏やかな砂地ポイントを中心に案内し、中上級者向けのショップはドリフトダイビングで大物を狙うなど、得意なスタイルはショップごとに異なります。公式サイトやSNSでどんな海況・生物を売りにしているかを事前にチェックし、自分のレベルや希望に合うか確認しましょう。
シーズン別おすすめエリア
沖縄ファンダイビングは通年楽しめますが、3〜5月はサンゴの産卵、6〜9月はマンタとジンベエザメ、10〜12月は透明度のピーク、1〜2月は空いている慶良間と、時期によって狙うべき目玉が変わります。
| 時期 | おすすめエリア | 目玉 |
|---|---|---|
| 3〜5月 | 宮古島・石垣島 | サンゴ産卵(4月下旬〜5月) |
| 6〜9月 | 石垣島・沖縄本島 | マンタ・ジンベエ |
| 10〜12月 | 慶良間・宮古島 | 透明度ピーク |
| 1〜2月 | 慶良間 | 透明度最高・空いている |
まとめ

沖縄のファンダイビングは、エリアを変えるたびに全く新しい水中世界と出会えるのが最大の魅力です。まずは那覇近海からスタートし、慶良間→石垣島→宮古島とステップアップしていくのが王道ルートです。
エリア選びに迷ったら、日程から逆算するのが確実です。短い日程で離島を狙うと、移動だけで終わってしまいます。
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よくある質問
- Cカード(ダイビングライセンス)を持つダイバーが、ガイドと一緒に楽しむダイビングのこと。体験ダイビングより深い水深・より自由なコース取りで楽しめます。
- 2ボートダイブで¥12,000〜¥25,000が相場。離島(慶良間・石垣島・宮古島)は移動費が含まれるため¥15,000〜¥30,000程度になります。
- 通年楽しめます。透明度が特に高いのは10〜3月。マンタを狙うなら石垣島の6〜10月、ジンベエザメを狙うなら沖縄本島の夏(6〜9月)がおすすめです。
- できます。ただし離島は移動で半日以上使うため、1泊2日なら沖縄本島の那覇近海や恩納村エリアが現実的です。慶良間は那覇から高速船で35〜70分なので日帰りも可能ですが、最終便の時刻に注意してください。石垣島・宮古島は2泊3日以上を確保すると余裕を持って潜れます。
- 一般的には最終ダイビングの終了から18時間以上空けることが推奨されています。ダイビングの本数や潜った深度によって推奨される時間は変わるため、必ず参加するショップの指示に従い、最終日にダイビングを入れないよう日程を組んでください。減圧症のリスクに関わる部分なので、判断に迷う場合はインストラクターに確認してください。