Cカード再発行の方法|紛失・破損時の手続き・費用・日数を団体別に解説

2026/9/4Dibee編集部#ライセンス#Cカード#再発行#紛失
Cカード再発行の方法|紛失・破損時の手続き・費用・日数を団体別に解説

「Cカードをなくしてしまった」「財布ごと落として破損した」——旅行や引っ越しのタイミングで気づき、慌てて検索する人が多い悩みです。結論からいうと、カードを失っても資格そのものは消えません。この記事では、紛失・破損時にどう再発行を申請すればよいか、団体ごとの違いと、旅行直前でも潜りたい場合の対処法を解説します。

Cカードを紛失・破損しても資格は失われない

Cカードを紛失・破損しても、ダイビングの資格自体は失われません。認定情報は各指導団体のデータベースに記録されており、カードはその記録を証明する「証明書」にすぎないためです。

シャカサインを出しながら泳ぐダイバー

免許証やパスポートと違い、Cカードを紛失したからといって「もう一度講習を受け直す」必要はありません。取得した指導団体に再発行を申請すれば、同じ資格内容のカードが手元に届きます。まずは慌てず、どの団体で・いつ・何のコースを取得したかを思い出すところから始めてください。

再発行が必要になる主なケース

再発行を申請する典型的なケースは、紛失・盗難・破損・氏名や登録情報の変更の4つです。

ケース対応
紛失・盗難新規のカードとして再発行を申請
破損(割れ・剥がれなど)破損したカードの返送を求められる場合あり
氏名変更(結婚等)変更後の氏名で再発行を申請
認定番号が分からない氏名・生年月日等から団体に照会

再発行の一般的な手続きの流れ

再発行の手続きは、多くの団体で「本人確認情報の申告→申請料の支払い→カードの発送」という同じ流れをたどります。オンラインで完結する団体もあれば、書面でのやり取りが必要な団体もあります。

まず必要になるのは、登録名(パスポートと同じローマ字表記が望ましいとされます)、生年月日(西暦)、取得したコース名、取得した国・地域、可能であれば認定番号です。これらの情報を指導団体の会員ページや窓口に提出し、申請料を支払うと、審査後に新しいカードが発送されます。認定番号が分からなくても、氏名・生年月日から過去の記録を検索してもらえる場合があるため、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

必要書類・情報のチェックリスト

  • 本人確認書類(パスポート等、団体により指定が異なる)
  • 登録名のローマ字表記
  • 生年月日(西暦)
  • 取得コース名・取得年・取得国
  • 認定番号(分かれば。不明でも申請可能な場合あり)

団体別の費用・日数の目安

再発行にかかる費用・日数は団体によって異なり、執筆時点で確認できた情報は次のとおりです。金額・日数は変動する可能性があるため、必ず申請前に各団体の公式サイトで最新情報を確認してください。

団体費用の目安日数の目安申請方法
PADI目安8,000円台(税込)最短でも1週間程度、通常2週間程度オンライン申込フォーム、PADIダイブセンター等
BSAC JAPAN目安1,650円(税込)程度〜。事務局経由は送料・手数料が別途1,650円(税込)程度加算される場合あり団体公式サイトで要確認窓口・BSACダイブセンター等
セントラルスポーツダイビング協会(DACS)再発行申請料の目安6,600円(税込)程度団体公式サイトで要確認窓口・郵送等
その他団体(SSI・NAUI等)団体公式サイトで要確認団体公式サイトで要確認団体公式サイトで要確認

上記はあくまで執筆時点で確認できた一般的な目安であり、為替や制度変更によって金額が変わることがあります。正確な金額・所要日数・申請方法は、必ずカードを取得した指導団体の公式サイトまたは窓口で確認してください。

旅行直前で再発行が間に合わないときの対処法

旅行直前にCカードの紛失に気づいた場合、再発行を待たずに参加できる代替手段を探すのが現実的です。多くのショップが、事前連絡があれば指導団体のデータベースで認定情報を照会する対応を取ってくれる場合があるためです。

タンクとレギュレーターが並ぶダイビング器材一式

具体的には、予約しているショップに「Cカードを紛失した、団体名・取得時期・認定番号(分かる範囲で)を伝えるので照会してもらえないか」と早めに相談する方法があります。ショップ側が指導団体の会員システムで認定状況を確認できれば、カード現物が無くてもファンダイビングに参加できることがあります。ただし照会には数日かかる場合もあり、必ず対応してもらえるとは限らないため、気づいた時点ですぐに連絡することが何より重要です。当日いきなり相談しても間に合わないケースが多いと考えておいてください。

当日までにやっておきたいこと

タイミングやること
紛失に気づいた直後取得団体・おおよその取得時期をメモし、団体に再発行を申請
旅行の1〜2週間前参加予定のショップに紛失の事実を伝え、照会可否を相談
旅行の数日前団体からの再発行状況を確認し、間に合わなければショップと最終調整
当日身分証明書を持参し、ショップの指示に従う

再発行を防ぐための保管・記録のコツ

再発行の手間を避ける一番の方法は、カード現物とは別に認定情報を控えておくことです。認定番号・取得団体・取得年月日をスマートフォンのメモやクラウドに保存しておけば、紛失時の申請がスムーズになります。

カード自体は普段の財布に入れず、パスポートケースなど旅行時にまとめて管理する場所を決めておくと紛失のリスクが減ります。また、認定証のPDFや会員ページのスクリーンショットを保存しておくと、カード現物が手元になくても認定情報を提示しやすくなります。指導団体によっては、スマートフォンアプリでデジタル版のCカードを表示できる場合もあるため、対応状況を確認しておくと安心です。

Cカードの基礎知識も確認しておく

Cカードそのものの種類や有効期限について不安がある場合は、再発行の前提となる基礎知識も合わせて確認しておくと安心です。指導団体ごとの違いはダイビングライセンス完全比較|PADI vs SSI vs NAUI 費用・難易度・通用性、カードの段階(OWD・AOW・レスキュー等)はCカードの種類と違いとは、有効期限や更新の要否はダイビングライセンスに有効期限はある?で詳しく解説しています。

これから初めてCカードを取得する方は、取得段階から認定番号の控えを習慣にしておくと、将来的な再発行の手間を減らせます。

まとめ

水中でOKサインを出すダイバーと後方にもう1人のダイバー

Cカードを紛失・破損しても資格自体は失われず、取得した指導団体に申請すれば再発行できます。費用・日数は団体によって異なり、目安として数千円程度、日数はオンライン申請でも1〜2週間程度かかることが多いですが、正確な金額・手続き方法は必ず各団体の公式サイトで確認してください。旅行直前で間に合わない場合は、参加予定のショップに早めに相談し、認定情報の照会ができないか確認するのが現実的な対処法です。

再発行の手続きを進めながら、次のダイビングプランも探してみましょう。プラン一覧から、ライセンス関連のプランやショップを検索できます。

よくある質問

Cカードを紛失したら資格自体も無くなりますか?
いいえ、資格自体は指導団体のデータベースに記録が残っているため無くなりません。カードという「証明書」を失っただけなので、再発行を申請すれば問題なく続けられます。
Cカードの再発行にはどのくらい時間がかかりますか?
団体やオンライン申請の可否によって差がありますが、目安としてオンライン申請でも1〜2週間程度、書面でのやり取りが必要な場合はさらに時間がかかることがあります。海外挙式やツアー直前の場合は、余裕をもって早めに申請してください。
Cカードの再発行費用はいくらくらいですか?
団体によって幅がありますが、目安として数千円程度です。送料や手数料が別途かかる場合もあるため、正確な金額は申請先の指導団体の公式サイトで確認してください。
再発行の手続きに必要な書類は何ですか?
多くの団体で本人確認書類に加え、登録名(ローマ字表記)、生年月日、取得年、取得したコース名、認定番号(分かれば)の申告が求められます。認定番号が分からない場合でも、氏名・生年月日から検索できることがあるため、まずは問い合わせてみてください。
認定番号や取得団体を忘れてしまった場合はどうすればいいですか?
取得したショップやインストラクターが分かれば、そこに問い合わせると団体・認定番号の記録を確認してもらえる場合があります。ショップが廃業している場合でも、団体側に氏名・生年月日・取得時期の情報を伝えれば検索してもらえることがあります。
旅行直前でCカードの再発行が間に合わない場合はどうすればいいですか?
参加予定のショップに事前に相談し、指導団体のデータベースで認定情報を照会してもらえないか確認する方法があります。照会にも時間がかかる場合があるため、紛失に気づいた時点で早めに連絡することが重要です。
カードが破損した場合も紛失と同じ手続きになりますか?
破損の場合も基本的には同じ再発行の手続きになります。団体によっては破損したカードの返送を求められることがあるため、申請前に案内を確認してください。
PADI以外の団体でもオンラインで再発行を申請できますか?
団体によって対応が異なります。オンラインの会員ページから申請できる団体もあれば、書面や電話での申請が必要な団体もあるため、まずは取得した団体の公式サイトで手続き方法を確認してください。