東京でダイビングライセンスを土日だけで取得できる?スケジュールと日数の目安

「平日に休みが取れないから、ダイビングライセンスは諦めるしかない」と思っていませんか。東京在住でも、土日だけでPADIライセンス(Cカード)は取得できます。 学科をeラーニングに置き換え、プール実技と海洋実習を週末に割り振れば、社会人・学生でも会社や学校を休まずに進められます。この記事では、具体的に何週末かかるのか、伊豆での海洋実習をどう組むかを整理します。
土日だけでライセンスは取れるのか
結論として、土日だけでの取得は可能です。ネックになるのは「学科・プール実技・海洋実習」の3ステップのうち、平日の来店が前提になりがちな学科講習だけで、これをeラーニングに置き換えれば残りはすべて週末に収まります。
Cカード取得の3ステップと、土日対応の可否を整理すると次のとおりです。
| ステップ | 内容 | 土日での対応 |
|---|---|---|
| ① 学科講習 | 器材・安全知識などの座学 | eラーニングなら平日夜や通勤中に進められ、土日の予定を圧迫しない |
| ② プール実技(限定水域講習) | 浅いプールで基本スキルを反復練習 | 都内スクールの土日開催枠で受講可能 |
| ③ 海洋実習 | 実際の海でファン潜水を含む実技、認定試験 | 伊豆への週末弾丸日帰り、または1泊2日で対応可能 |
eラーニングに対応しているかはスクールによって差があるため、申し込み前に「学科は自宅学習で完結できるか」を必ず確認してください。対応していれば、土日は②③だけに集中できます。
土日だけで進める場合、何週末かかるか

土日弾丸で進める場合、合計の目安は2〜4週末です。内訳は都内プール実技に1〜2週末、伊豆での海洋実習に1〜2週末という組み方になります。
| 進め方 | プール実技 | 海洋実習 | 合計週末数 |
|---|---|---|---|
| 最短パターン | 土曜1日で修了 | 1泊2日で1回にまとめる | 2週末 |
| 標準パターン | 土日で分けて2回通学 | 日帰りを2回に分ける | 3〜4週末 |
| ゆとりパターン | 数回に分けてじっくり練習 | 1泊2日を2回に分ける | 4週末以上 |
最短の2週末パターンは、プール実技を1日で終えられるスクールを選び、海洋実習を1泊2日でまとめた場合の目安です。天候不良で海洋実習が延期になる可能性も踏まえ、初めての人は標準パターンで余裕を持たせておくと計画が崩れにくくなります。
eラーニングを併用した場合のスケジュール例
学科をeラーニングで先に終えている前提での、標準的な2週末スケジュール例です。
- 事前(平日):eラーニングで学科講習を修了。オンラインで確認テストを受ける
- 1週目 土曜:都内スクールでプール実技(限定水域講習)。約半日〜1日
- 2週目 土曜〜日曜:伊豆へ移動し、1泊2日で海洋実習。初日は慣らし潜水、2日目にファン潜水と認定試験
- 2週目 日曜夕方:認定試験合格でCカード申請手続きへ
プール実技と海洋実習の間を1週空けることで、プール実技で気になった点を復習する時間が取れます。
伊豆への土日弾丸パターンを比較する
海洋実習は海が必須のため、東京から日帰りまたは1泊2日で行ける伊豆が現実的な選択肢になります。日帰りと1泊2日、それぞれ向いている人が異なります。

| 比較軸 | 日帰り弾丸 | 1泊2日 |
|---|---|---|
| 東京からのアクセス | 新幹線で熱海まで約35〜50分。日帰り圏内 | 同左。前泊・後泊を挟める |
| 必要な週末数 | 実技本数によっては2回に分ける必要がある | 1回でまとめやすい |
| 天候不良時の融通 | 予備日が取りにくく、順延で週末がもう1回必要になることがある | 2日目を調整に使えるため融通が利きやすい |
| こんな人に | 通いやすさ優先で、日程を細かく分けても構わない人 | 1回の週末でまとめて終わらせたい人 |
日帰りを選ぶ場合、東京から伊豆までのアクセス手段や熱海・富戸・大瀬崎などエリアごとの特徴は、東京から伊豆ダイビング完全ガイドで詳しく比較しています。
都内でのプール実技はどう予約するか
都内のプール実技は、新宿・池袋・東京(日本橋)・立川・町田などのスクールで土日開催枠が用意されています。まず学科講習の進み具合を確認し、プール実技の予約枠を土日で確保するのが最初のステップです。

多くのスクールは自社プールまたは提携プールを使い、土曜・日曜の午前または午後に実施しています。少人数制のスクールほど予約枠が埋まりやすいため、海洋実習の日程が決まったら早めにプール実技の枠を押さえておくと、2〜4週末のスケジュールが崩れにくくなります。都内でのライセンス取得全体の仕組みや、学科・プール実技・海洋実習の役割分担については池袋でライセンスは取れる?都内完結の仕組みでも解説しています。
平日に休みが取れない人が意識すべき注意点
土日弾丸のスケジュールは、平日の休みが不要な代わりに、天候による順延の余地が小さいという弱点があります。海洋実習が海況不良で中止・延期になった場合、次の週末まで実施できないことがあるためです。
持病がある方、妊娠中の方、体調に不安がある方は、土日弾丸のスケジュールに関わらず、参加の可否について必ず事前に医師またはインストラクターに相談してください。海洋実習は水中での活動が長時間に及ぶため、自己判断での無理なスケジューリングは避けましょう。
土日だけで取得する場合の費用感
土日だけで取るからといって、費用が特別に高くなったり安くなったりするわけではありません。ただし都内での学科・プール実技分と、伊豆での海洋実習分を別々のスクールに申し込む場合、見積もりが分かれて総額が把握しづらくなることがあります。
| 内訳 | 目安の考え方 |
|---|---|
| 学科・プール実技 | 都内スクールのライセンス取得コース料金に含まれることが多い |
| 海洋実習(伊豆) | 現地ショップのプラン料金+交通費+1泊2日の場合は宿泊費 |
| 交通費 | 新幹線利用なら熱海まで往復で数千円〜が目安 |
申し込み前に「学科+プール+海洋実習」を合計した総額で比較すると、当日の追加費用に驚くことが少なくなります。関東エリアで扱っているライセンス取得コースの料金目安は関東エリアのダイビングスクール一覧でも確認できます。
まとめ

東京在住でも、学科をeラーニングに置き換えれば、土日だけでダイビングライセンスは取得できます。目安は都内プール実技1〜2週末+伊豆での海洋実習1〜2週末の、合計2〜4週末です。天候による順延の余地が小さい点だけ意識して、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
まずは学科講習に対応しているスクールを選び、プール実技と海洋実習の日程を先に押さえることから始めてみてください。
よくある質問
- 取れます。学科講習をeラーニングで自宅学習に置き換え、プール実技と海洋実習を土日に割り振れば、平日の休みを取らずに進められます。目安は合計2〜4週末です。
- 都内プール実技に1〜2週末、伊豆での海洋実習に1〜2週末が目安です。プール実技を1日で終えられるスクールを選び、海洋実習を1泊2日でまとめれば最短2週末、日帰りを2回に分ければ3〜4週末になります。
- 多くのスクールでeラーニングに対応しており、学科は平日夜や通勤時間などのすき間時間で進められます。土日はプール実技と海洋実習に充てる方が、限られた週末を効率よく使えます。
- 伊豆なら日帰りも可能ですが、必要なダイブ本数を1日に詰め込むと移動と実技で慌ただしくなりやすいです。初めてなら1泊2日で余裕を持たせ、2日目に天候不良でも予備日として調整できる形が安心です。
- 海況によって順延・中止になることがあります。土日弾丸のスケジュールでは代替日の確保が難しいため、申し込み時にキャンセル・延期時の対応(別日程への振替可否や費用)を確認しておきましょう。
- 同じ指導団体(PADIなど)であれば、都内スクールでプール実技まで終えたあと、提携先や別ショップで海洋実習を受けられる場合があります。申し込み前にプール実技の修了証明の扱いと、海洋実習単体での受け入れ可否を確認してください。
- 個人差があるため一概には言えません。海洋実習を1泊2日にして休憩を挟む、日程を3〜4週末に分けてペースを落とすなど調整は可能です。持病や体調に不安がある場合は、事前に医師またはインストラクターに相談してください。
- スクールやプランの組み方によって幅があるため、都内での学科・プール実技分と、伊豆での海洋実習分を合わせた総額で見積もりを確認するのが確実です。詳しい費用の考え方は関連記事も参考にしてください。